真似る

最近、中3生のワークへの取り組みが変化してきている。

「試験前道場」直前に見本として見せた卒業生のワークの真似が増えてきたのだ。昨日はそのことを中3生に伝えた。

学ぶという言葉を昔は「まねぶ」と言っていたそうだ。その語源は「真似る」だ。

「真似る」ところから始めて、「なぜ卒業生のワークの評価が高かったのか」の理由を感じてほしい。そしてそこから自分が学習しやすいようにアレンジを加えていくのだ。

テストの前日にそのワークの価値に気づけるといい。

気づければ、次の期末テストに向けてのワークが「感動するワーク」に変化を遂げるだろう。

気づけなければ、次回は「もっと丁寧に真似」て、気づけるところまで指導したい。

参考:塾長の考える「素直」