普通に…

新型コロナウイルスが話題にのぼり始めて4ヶ月、学校の休校措置から3ヶ月が経とうとしています。

いつもと違う日常に戸惑いながら、塾では「休校措置中だからできることを!」をモットーに模索の日々が続いています。

普段、利用しているスーパーで先週、「紙製品、ご家族様1点限り」の札がなくなり、「ティッシュとトイレットペーパーを一緒に買える」と喜んでいる自分に驚きました。「紙製品は1つしか買えない」ことが当たり前で「今日はどの紙製品を買えばいいのか」と考えることが当たり前になっていたのです。

三沢中で分散登校が始まりましたが、今までとは異なることに子供たちはどう感じているのだろうと思います。

オンライン学習道場での様子からは、子どもたちは普段とあまり変わりがないように見えますが、「今のような状態が当たり前」で、そこに2月までの当たり前が戻ってきたときは、私がスーパーで感じたように「普通に」おしゃべりできることとか「普通に」隣の席が近いことに驚くのかなと想像します。

なんとなく自粛の終わりが見え始め、日常が戻りつつある時に、塾生たちが学校へ行けば「3ヶ月間がんばってよかった」と思う瞬間が何度もあるはずです。

検定試験も、入試も、(仕事も、)いろいろなことが「コロナがあったおかげでうまくいった」と思えるようになることを祈ります。